まったく、だらしのない息子に母親がよく言うあれだ。
「アナタはいつまでそんな生活を続けるつもりなのですか?いつ一人前になるのですか。同級生はみんな一人前に頑張っているのにいつまでもプラプラしているのはアナタだけですよ。だいたい・・・」
この、週に一度電話をかけてきてエンドレスに続く会話をこの日ボクはこう切った。
「あの・・一人前って何ですか?」
「え?」
「いや、だから一人前って何を一人前とお母さんは考えているのですか?一人前というのは 『人ひとりぶん』ということですよね。それで、ボクはその『人ひとりぶん』 にも足りてないとお母さんは思っているわけだ。何をすれば足りますか? 就職することですか?実家に戻ることですか?結婚することですか?孫をアナタに見せることですか?お中元のプレミアムモルツ10缶入りギフトセットを上司に初めて送ったその日ですか?あ、そうか、父の日母の日にフジ医療器あたりの最高級マッサージ機をサプライズプレゼントしたその日ですか!? ちなみにボクはそれらをすることを『一人前』だと思っていないんですよ。ボクはボクなりに納得いく『一人前像』を追い求めているわけで決して立ち止まっているわけじゃない。 つまりアナタもボクも『ボク』に求めているのは『一人前』なのです。しかし、根っこの部分で『一人前』の概念が違うわけです。噛み合わないまま議論を続けてもあまりにも不毛じゃありませんか。だいたい・・・」
「あ〜うるさいうるさい!お金よ!お金!」
「と言いますと?」
「バイトで生計立てているのが半人前って言ってるのよ!同級生のBくんは○○に就職してお嫁さんもらって・・・」
「(話をさえぎって) あぁ、そうだったんですね・・お母さん、分かりました。お金だったんですね。そのつまり、サラリーマンとして一生働いて稼ぐくらいのお金をボクが持っていれば文句はないと。なんだ、お母さんが言っているのは立場や体裁などではなかったのですね。よかった、それなら答えは簡単だ。日本人の一生働いて稼ぐ額の平均は3.5億円と言われています。で、ボクは今30歳ですからザックリ差し引いて、3億。 3億稼げば文句ありませんか?」
「アンタ、そんな簡単に言うけどどうやって稼ぐのよ?」
「この場合は手段よりも期限を決めたほうが面白いでしょう。そうですね・・2年でどうでしょう?ボクは2年以内に3億円稼ぐ。どうですか?」
「またアンタはバカみたいなことを言い出してからに・・・」
「それは結果が決めることです」
「はいはい、体だけには気を付けてね。 あ、また『フレッシュ!!かぼすジュース』ダンボールで仕送りしてあげようか?」
「うむ、助かる!!!!!」
ここでこの動画を皆さんには見てもらいたい。
松本時代はやると決めたらやる男だ。
決意は固い。その証明として、4日前、富士山頂まで上り朝日に向かって誓ってきた。
それからすぐにこのブログを始めようと思ったのだが、筋肉痛で2日間寝込んでいた。
ひ弱ですまん。
もちろん、この2年間、バイトで得た収入など計算に入れない。
そして手段は選ばない。何としてでも2年で3億稼ぐ。
新しくなったこのブログは『松本時代の3億円ブログ』と題して、これからいかにして松本時代が3億円稼いでいくのか、その挑戦のできるだけ一部始終を皆さんに報告して共有していきたいと思っている。
どうぞよろしく。
あ、そうそう、初めて登山というものをしたのだが、荷物になるという理由で軽装で出向くと、楽だという理由でクロックスで行くと、死ぬ気で後悔する。覚えておいたほうがいい。
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松本時代の3億円ブログ 2014年7月11日スタート あと730日 残り300,000,000円
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