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松本時代、ユーチューブ始動!!

 

 

■■■■■■■■■■ご報告■■■■■■■■■■

 

この度、ユーチューブチャンネルを始めることにしました!!

 

パチパチパチパチ!!!!

チャンネル名はその名も

『松本時代の時代事務所』

 

オープニング動画なんかも作っちゃったりして、開始早々ブチ上がること必至の内容になっているので騙されたと思って1回覗きに来てくれぃ!!!!

 

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それにしても

気づけば丸3年も放ったらかしにしてしまっていたこの 3億円ブログ。

365×3=1095

い、1095日だと、、、?

ズボラな自分を殴り倒して、2頭の馬に両足を紐でくくり付けてリーバイスしてやりたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(リーバイス)

 

 

この3年

 

2018〜2021年は、実に色んなことがあった。

まず一番は海外での写真作品制作を本格化させたことを挙げたい。興味の赴くままに一人で19カ国ほど回って、知らなかった価値観や文化に触れる機会を自分に設けた。中でもバングラデシュでの作品制作には1年半という長い期間を費やした。1つの作品を完成させるまでに1年以上もかけるなんてことは自身初めての経験だったし、それだけの時間をかけたことで、ようやく作品に説得力が生まれたように思う。間違いなくこれまで作った中で最高傑作だ。その作品は、2021年の年末か2022年にようやく発表できる予定なので、偶然でもこのブログを見てくれている人はどうか楽しみに待っていてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2つ目に、2年半前に始めたバンドのことを。

そもそも自分には写真家が自分に一番向いていると思っているから18歳から写真を軸に活動を続けているのだが、それだけでは表現しきれない、両手からこぼれ落ちていく感情をどうにか消化できないものかと考えた結果 辿り着いたのがバンド活動だった。人前に立って、自分が普段思っていることを曲にして絶叫する。これほどまでにストレートで純粋な表現方法は他にないだろう。

(僕は現在に至るまでによしもと所属のお笑い芸人として活動していた過去や、小説を書いていたことなどからも分かるように、表現活動全般が好きなのだと思う)

それに、1から曲を作って、メンバーを集めて、練習をして、ライブをして、プロモーションをして、レコーディングをして、リリースをして、、、という一つ一つのプロセスを経て完成させていく『バンド』という、決して一夜漬けでは完成し得ない運命共同体を経験することにもずっと興味があった。

ただ、僕は音楽の道一本で日々切磋琢磨して頑張っている友人をたくさん知っているから、彼らの大切なフィールドで自分が適当にやっている姿を見せるのはあまりにも失礼だ、と、バンドを始めるにあたっての準備として下手くそながらも必死こいて1年で200曲ほど作った。そして僕の考えに賛同してくれて集まったメンバーと毎週同じ時間に集まってたくさんたくさん練習をして、、、そうして出来上がったうちの何曲かは、4人の力を合わせることで自分一人では到底届かなかったところまで到達することができたと思う。

 

 

僕を信じてついてきてくれたメンバー。だけど、もちろんバンドは各々違う考えを持った人間の集まりで、それぞれの熱量は決して同じではない。互いの温度差がだんだんとずれ始めたのはいつからだろう。もしかしたら最初の一つ目からボタンをかけ違えていたのかもしれないが。。その結果今年2021年の3月をもってサイドギターとドラムが脱退することになり、やむなく述べ2年続けたバンド活動を止めることになった。思い返せば、僕は知らないうちに僕と同じ努力を彼らに強いていたのかもしれない。それは、何かを表現することには責任が伴うってことを、僕は成功こそしていないが痛いくらい知っているからだったのだけど。

いくつか、幸運にも僕らに興味を持ってくれていた関係者がいたりして今止まるのは非常に残念だが、僕が見ているビジョンをしっかりと彼らに伝えることができなかった自分に責任があると思う。メンバーが付いてこれなかったんだと、彼らを批判するつもりは全くない。

「何かでっかいことを一緒にしようぜ!」

そんな簡単なことを共有することすらままならないなんて、バンドって、始めるのは簡単なのに続けるのはなんて難しいんだろう。

ただ、まだ諦めたわけじゃない。僕はやると言ったらやる男。

機を待って、またいつか誰かと共に大きな声で叫ぶ日が来ることを望んで、今はしばしのお別れだ。

 

・・・・・

 

そろそろ自分の人生を変えてやろうと全財産100万円をかけて写真作品を制作し挑んだコンテストで見事に落っこちて全財産失ったのもこの3年の内だ。コンテストに破れた115個の写真作品は今も六畳一間の自宅の押し入れを占領している。いつかそれら全てを焼き捨てて、その炎でバーベキューでもしてやろう。100万円のバーベキューは一体どんな味がするのか楽しみだ。きっと僕は咀嚼しながらむせび泣くのだろう。

 

流れ星が流れて、でっかいジャンボジェット機が星を追うように頭上を飛んでいくミラクルな光景を見た日に、なけなしの金で買った2020年の年末ジャンボ宝くじ3万円分はしっかり外れていた。まったく、パチンコの確変前の演出みたいなことしやがって、すっかりその気になっちまったじゃねーか。2度と買わねー。

 

長い間世話になっていた仕事先がコロナウィルスの影響で潰れたのは今年の4月。なんとかなるでしょ精神の楽観的な僕なのでメンタルは全くもって大丈夫だが、周りの仲間にはたくさん心配をかけたと思う。今は別の職にありついて、のほほんと暮らしているから安心してくれ。

 

3年

 

そして、今回のユーチューブ始動である。

自分のチャンネルさえあれば、写真もバンドも小説もお笑いも、これはこれ、あれはあれ、とジャンルで分けることなく発信できる。つまりユーチューブという新しいジャンルを始めた、というより自分がこれまで、そしてこれからやっていく活動を一つにまとめる、そういった感覚でユーチューブを始めることにしたのだ。

ただ、知ってもらえない限り閉鎖的で自己満足な空間になり得る、ということを懸念しておかなければならない。知らねー奴の知らねー挑戦になんて誰も興味がないからだ。そういった意味で間口を広げるために、サムネイルをポップに作ったり、動画内では難しい言葉は極力使わないよう心がけたりと、まだまだ研究とブラッシュアップを重ねる必要がありそうだ。

ユーチューブはあくまでホームだ。

格闘家、朝倉未来のユーチューブチャンネル

プロフィジーク選手JINのユーチューブチャンネル

みたいに

写真家、松本時代のユーチューブチャンネルである。

だからこそ、ユーチューブを知ってもらうことよりも前にまず第一として、自分の軸である『写真』を、もっともっと上のレベルで活動していけるように改めて気を引き締め直し、その結果、ユーチューブが僕の(そしてみんなが集まれる)ホームになればいいなと思っている。

というわけで、これからもまだまだ諦めず色々と挑戦していく所存であるので、どうぞみなさんよろしく!!!!

 

 

 

次の更新が3年後でないことを祈って。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年 6月29日 松本時代