社長の薬物使用疑惑について

それは歓楽街をイッポン外れた路地だった。時間は22時を回ったところ

 

「ちょっとカバンの中見せてもらってもいいかな?もちろん任意なんだけれどもね」

「え?まぁ、はい・・・」

ゴソゴソ・・

「申し訳ないんだけれども松本さん、靴下の中もいいかな?」

「・・・」(黙って言われた通りに靴下を脱ぐ)

 

か、完全にシャブを所持していると思われている。

 

・・・

 

おい、貴様

 

オレを誰だと思ってるんだ

 

社長だぞ シャチョー

 

貴様おいポリ公 人を見た目で判断するな オレは頬がこけているだけだ。

目の下の赤紫色の深いクマもyahooで「目の下 クマ マッサージ」で検索して出てきた自宅でできる簡単マッサージを毎日かかさずしているんだ。2ヶ月経ってもまだ効果は出てきていないがきっと来月にはよくなるはずなんだ。ちくしょうちくしょう・・・

いつからだ

いつから変わってしまったんだ・・・

 

高校生のころボクはあんなにホホがふっくらしていたじゃないか

 

昔の写真20

 

あれから13年経った

 

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・・・

 

やはり金がない と言うことが一番の原因じゃなかろうか。

30歳にもになって「オレは社長だ」などと気のふれたたわごとを叫びだし、実際は四畳半のカスアパートでアルバイト先から持ち帰った白米を泣きながらパクついているようなこのビンボったらしい生活が顔に出てしまっているのではないだろうか。

 

くそう、必ずここから這い上がってやるからな。

 

今に頬はふっくらと、クマは美容整形してやるからな。

 

ちくしょうちくしょう・・・

 

さてと 何もしなくても腹は減る。

 

白米の時間だ。

 

でも今日は

 

ふりかけもある。

 

https://www.youtube.com/watch?v=-_a8WPstKOg&feature=youtu.be

 

 

 

社長 怒る

この日本国民の中に

ボクの自家用車に釘をぶっ刺した輩がいる。

 

おい、オレを誰だと思っているんだ

 

社長だぞ シャチョー

 

おまえらとは格が違うんだ 格が

 

どこのどいつか知らんが

 

貴様が社長の自家用車(ママチャリ)に釘をぶっ刺したおかげで

 

歯医者に遅刻したじゃねーかよ。あと一回で通院が終わるはずだったのによー

 

見つけ次第

 

殺す。

 

ていうか

 

なんで釘やねん。

 

怖えーよ。

 

 

・・・というのが数日前の出来事で

昨日舞台に出演するためにバイクに乗ろうとまたがると

 

バスンッ

 

 

おいおい

 

バイクにも

 

釘がブッ刺してあるじゃねーかよ

 

遅刻したじゃねーかよ。

 

暇じゃないんだよこのヤロー

 

 

 

 

社長の休日

 

 

30歳にもなって未だアルバイト生活、ガスコンロもない四畳半クソボロアパートでひっそりとコオロギみたいにリンリン生きているくせに最近自分のことを「社長」などとほざきだしたバカであるボクチン松本時代に普通の人より優れているものがあるとすればそれは「制作意欲」だ。

自分の中にある不安や喜び、絶望 感動のそれらを自分の手によって表現したい。

多くの人に見てもらいたいし

そしてできればそれを誉めてもらって「よく頑張ったねぇ」と母性あふれる女性に頭をナデナデしてほしい。

そのナデナデのためなら何時間だって何ヶ月だって何年だってなにかを作る強い気持ちだけはボクにはあるのだ。

まぁ30超えたオッサンが女性にナデナデされてデヘヘーバブバブゥ!なんつって鼻水を垂らしているその姿にはいささか常軌を逸した狂気を感じるがまぁいいだろう。男の子なんてそんなもんだ。

 

しかし自分が作った自分だけの世界のものを評価されたいというのは傲慢であり、押しつけであると多くの評論家は言う。

・・・のだがボクは別に芸術家ではないし、「君の作品は傲慢だ!」と言われれば「うるせーバーカ!!」と返すだけだ。

 

ん?何の話だったっけ。

あ、そうそう、制作意欲だ。

というわけで今さっき4時間かけて作った松本時代の作品がこちら!

 

「まるで根菜のように土に潜りこんだ男」

 

 

写真 1

 

 

 

 

・・・なんだこのゴミは?

 

 

だれかナデナデしてー。

祝!! ホームページオープン!!!!

こんなはずではなかった。

22歳から24歳まで東京で売れないカメラマンをやっていたボクは写真の仕事をスッパリ辞めて、(なぜか突然に)お笑い芸人になるべく大阪に渡って4年、、今度は売れないお笑い芸人生活をモンモンと過ごしていたある日

「はい…もしもし?」
「もしもしジェダイ? 久しぶり!あのさ、突然なんだけどね、今度僕たちのバンドの写真をね、是非君に撮ってほしいと思ってるんだ」
「いやぁ、お気持ちはありがたいんですがねぇ。カメラは全部売っちゃったし第一、ボクこの4年間で1回もカメラ触ってない、言ったらほぼ素人なもんでねぇ…」
「あ、担当の人が隣にいるから変わるね」
「は、はぁ・・・」
「・・・あ、もしもしお電話変わりましたレコード会社○○の△と申します。今回の撮影のギャラは8万円と東京までの交通費、新幹線往復で11万円でよろしくお願いできますでしょうか?」
「はい!!よろしくお願いします!!あと、機材費も別途請求させてもらってもよろしいでしょうか!?」

単純な男である。
それまでカメラマンとしては取っ払いで1万円前後のギャラしかもらったことがない男に偶然入った仕事のギャラが8マンエン。 僕、思ったんだよね。
「え、こんな仕事が月に5、6本もあれば、かなりいい暮らしできるんでねぇの?イイクラシ…ハァハァ…ゴクリ(生唾)。よし、もう一度東京に行こう!東京 でもお笑い芸人はできるし充分両立できる(多分)。とにかくコイツら(バンド)を離してなるものか!寄生して養分チューチュー吸い上げて干物にして軒先に 吊るしてやっから覚悟しろや!ケーケッケッケ!!!!!」

ってなもんで突然金持ちになったボクはニタニタとしながら街に出て16マンエンの 純銀のウォレットチェーンを購入。その足で別の店で7マンエンのレザージャケットを購入。休む間もなくビンテージのレイバンのサングラス(3マンエン)を オークションで落札!あ、そうだ、これから金を産み続ける武器が必要だ!と30マンエンでカメラ購入…
さぁて、忙しくなるぞぉ
ガーハッハッハッハ!!!!!!!!!!!!!!

 
・・・それから2年

 

 

「お兄さんハラミ1人前!塩で!」
「はい、よろこんでぇ!」

「あ、お兄さんこっちもビール!」

「よろこんでぇ!」

 

・・・いつだ いつ道を踏み外した?
なぜ僕は30歳になって週4で1日11時間ゴリゴリのアルバイトをしている?

 

「いや、違う違う!だから!お肉はもうちょっと綺麗に盛り付けて飾りのししとうは左端だってば!」
「オー ソーリー!マツモト!」
「さん、だ!マツモトさんと言え!」
「ソーリー!マツモト!」

 

・・・なぜだ なぜオレは外国人留学生にキッチンを教えている?
なぜ教えられるほどにベテランになっている?
カメラ? 押し入れに眠っている。月に1、2回申し訳程度に顔を出すくらいだ。
金? 早く借金返せという封書が毎月ポストに入っている。

 

・・・なんだこれ

 

なんだこれはぁあ!!!?

思ってたのと全然違うじゃねぇかぁああ!!!!!!!!!!!!!!!
オレは大金持ちに!シャチョウになるはずだったのにぃいいいい!!!
シャチョォオー!!
シャ チョォオー!!

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と、まあ地団駄踏んでも当分先は見えそうにないので、まず先に自分のことを「社長」と呼んで「時代事務所」という架空の事務所、ホームページを作るに至りました。
このブログではボク、「社長」こと松本時代が本当の「時代事務所」を設立するまでの軌跡を、これからおこる奇跡をみなさんと共有できればと思っています。
まぁ、その「奇跡」ってやつが起こせなければシレッと消えるつもり
地元和歌山県の同級生に「オレと一緒に介護施設への弁当宅配のビジネスで儲けないか?」としつこく誘われてるのでね。
なにも更新がなくなった時はきっと弁当配達やり始めたのでしょう。

どうぞこれから、よろしく。

 

写真(2014-05-24 01.32) #2

2014年5月22日
松本時代